歴史ある日本文学。貴重な文化である
日本文学書の中でも特に読むべき本をご紹介いたします。

日本文学の歴史

日本文学の歴史に関しては極めて長いものであり、古くは飛鳥・奈良時代にまで遡ります。
最も有名なものでは「古事記」や「日本書紀」「万葉集」などがあります。
日本文学の歴史区分には一般的に上代・中古・中世・近世・近代とされますが日本文学を研究する者のなかにはこの区分に異論がある場合もあるようです。

上代~中世

上代文学は先程も挙げたように飛鳥・奈良時代のものをいい、話し言葉に漢字を当てはめた万葉仮名が使用されています。これが日本文学の歴史の始まりと言えるでしょう。
中古文学は平安時代、漢詩や漢文が主でしたがこの頃に平仮名の和文表現が盛んになり、現在の古典文学の代表でもある清少納言の「枕草子」や紫式部の「源氏物語」などが登場してきます。
中世は鎌倉時代から安土桃山時代までをいいます。
この頃には「新古今和歌集」や現代日本語の元となる平仮名と漢文を組み合わせた和漢混淆文作品が多く広まっています。
「徒然草」や「方丈記」「平家物語」などがこの和漢混淆文の代表作となっています。

近世~近代

江戸時代を中心とした近世文学では御伽草子の流れを汲んだ浮世草子が生まれました。
後期に入ると上田秋成の「雨月物語」や曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」など、庶民向けの読本が出回るようになります。近代、明治維新後になるとようやく「文学」という概念が生まれてきます。
文明開化によってもたらされた西欧文化を取り入れた、書き言葉と言われる技法を取り入れた西欧近代小説が広く世に知れ渡ります。
また、戦後に書かれたものを現代文学と称する場合もあります。
日本を大きく変えた明治維新は文学にも多大な影響を与えたと言っても過言ではありません。
明治中期には書き言葉に連なる「だ・である調」や「です・ます調」が確立しています。
第二次世界大戦後には日本語表記を現代仮名遣いや新字体化などの改革が行われ、さらには全国規模によるメディアの発達によって大きな変化をもたらしました。
特にこの近代文学の時代には明治期にリアリズムを追求した写実主義や自由を求めるロマン主義、戦前の新しい感覚、風俗的なモダン趣味を求めるモダニズム文学、 社会主義や共産主義思想と結びついたプロレタリア文学などさまざまなジャンルに枝分かれされたのです。
日本文学を代表する島崎藤村の「破戒」や田山花袋の「布団」などは19世紀末にフランスで提唱された文学倫理に基づき、影響下にあった作品で自然主義と呼ばれています。


反対に夏目漱石や森鴎外などは反自然主義と呼ばれるものです。

読んでおきたい日本文学

文学の世界は、とても魅力的でミステリアスです。
そして読んでおきたい、読む価値のある日本文学がたくさんあります。
最近芥川賞に輝いた又吉直樹や羽田圭介の作品も、様々な評価がされています。
文学作品は奥深いもので、人によって捉え方も変わってくるので、評価は色々なのです。
子供時代から、文学として馴染んできたものに、教科書があります。
国語の教科書には、文豪と呼ばれる人達の作品が、数多く使われています。
千円札にもなっている有名な小説家、夏目漱石を知らない人はいない筈です。
代表作である「坊ちゃん」「吾輩は猫である」は、滑稽な人物描写や猫が魅力的です。
そして、利己を描いた「こゝろ」は、今も多くの人に愛されている作品です。
教科書で読む作品が素晴らしくて、それがきっかけとなって、作品と共に作者のファンになる人もいます。
又吉直樹が、太宰治を崇拝しているように、作品との出会いが、人生に何かをもたらすかもしれません。
太宰治の代表作は、子供でも知っている「走れメロス」です。
この作品が、何故教科書に載っているかは、読んだ人には必ず理解でき、又学べる事があります。
題名から読んでみたいと思える「人間失格」も、太宰の作品です。
この作品は暗いイメージなのですが、何故か多くの人が読んでいる、代表的な文学です。
川端康成が書いた「雪国」「伊豆の踊子」は、高い評価を受けており、世界各国で翻訳されています。
芥川龍之介の「羅生門」「蜘蛛の糸」は、教科書に載っている代表的な作品です。
どの作品も、昔ばなしのような面白さがあります。
女性のファンが多い、紫式部の 「源氏物語」、清少納言の「枕草子」は、女性のバイブルみたいな作品です。
原文で読むと、より一層、伝わる物があるに違いないです。
古典文学の「東海道中膝栗毛」は、十返舎一九の作品ですが、タイトルが面白くて、案外覚えやすいです。
小林多喜二の「蟹工船」も、労働者の苦労を表したもので、何かを学び取る事が出来ます。
勿論、現代の作家の作品にも、読んでおきたいものはたくさんあるでしょう。
又吉直樹や羽田圭介の作品も、芥川賞作品としての読み方や捉え方があります。
この素晴らしい日本文学を、まず読んでみることが大切です。
きっかけが、絵本や漫画であれ、読むことによって得られるものが、必ずあります。
一生のうちに読める作品は、限られているのですから、少しでも多くの日本文学に触れていきたいものです。

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